病院ボランティアの生い立ち
・第2次世界大戦中、アメリカで発祥
・一般の主婦や学生が自発的に協力
・患者さんの食事の介助、障害者の身辺介助
・日本へは1962年、大阪淀川キリスト教病院に 種が落ち、芽吹き、育ち始めた
・1974年、病院ボランティア協会が発足
日本病院ボランティア協会とは
・1974年、病院ボランティアの健全な
発展と推進のため、ボランティアグループ の連合組織として大阪で発足
・現在217の病院とグループが加入
・全国の「良い病院の評価」の中でも
「ボランティアを導入しているかどうか」
がポイントになり始めた
※グループふれ愛も日本病院ボランティア協会に加入しています。
病院ボランティアの役割
・素人だからこその、「やすらぎとしての存在 安心する存在 」
・患者さんの生活の質を支える手助け
・病院と社会の橋渡し役
・病院の中へ日常の感覚を持ち込む
病院ボランティアの現状と今後の課題
アメリカでは、医療の現場で、「制度」として確立されているボランティア制度。
学校では、生徒たちがボランティア活動をすることを推奨しており、
評価の対象となります。
アメリカでは、病院ボランティアを始め、その他のボランティア活動も、
日本と比べて活発です。
日本でも、東日本大震災など災害時のボランティア活動は、
比較的、活発に行われており、日々、注目を集めています。
しかしながら、日本での病院ボランティアは、まだまだ発展途上と言えます。
現在、日本でも病院ボランティアの必要性が注目され、
徐々に企業からの助成などが増加しています。
グループふれ愛では、病院ボランティアを行う一員として、
全国に病院ボランティアの認知度を上げるお手伝いができればと考えております。
何処の病院に行っても病院ボランティアがいて、
患者さんの支援ができる時代にならないかと願っています。